1人で街コン!大阪奈良オタクのIndepth

高次脳機能障害の症状、治療、改善

高次脳機能障害の症状

仕事でボーっとしていることが多い

注意障害と言われる
そわそわとして周囲が気になる
火を消し忘れる
ちょっとしたことで気が散りやすい

約束を忘れる

記憶障害
昨日のことを覚えられない
新しいことを覚えられない

効率的に仕事ができない

遂行機能障害
家事を計画的にこなせない
物事の優先順位がつけられない
段取りが悪い

怒りっぽくなる

社会行動障害
やる気がない 切れやすい
自分の障害が分からない
相手の気持ちが分からない
うつや引きこもりの原因にもなる

他にも注意すべき症状

失語症

うまくしゃべれない
思った言葉が出ない
字が読めない

左半側空間無視

食卓の左半分を食べ残す
車椅子の左側がぶつかる
視野の左側が見ているが実は見ていない

治療

症状にあわせたリハビリテーション
日常生活動作訓練
料理・洗濯・買い物など
就学訓練 就労訓練
リハビリ以外の治療は、薬を使うこともある。

仕事に復職してから高次脳機能障害とわかった。
仕事を続けることができるのか?
周囲の人が理解する必要がある ひとつひとつ対応

改善

ボーっとしていることが多い

休息を取る 長時間働かない 疲れる前にやめる
目の前にパーテーション
作業はできるだけ静かな場所 注意がそれやすいから

約束を忘れる

メモを取る
スケジュールを確認する

効率よく仕事ができない

仕事の内容を順序だてて掲示する 作業工程表
作業を単純化し1つをこなして次へ行く

怒りっぽくなった

周囲が原因を理解
本人の役割、生きがいを尊重
成功体験を増やす

脳損傷は軽い症例は数ヶ月でよくなっていく。
重い例は時間をかけて回復。
医療のリハビリでは間に合わない。
そういう人がすんでいる地域、就労支援が一体となって取り組むこと。